○明暗法の理解「立方体にできる明暗」

立方体が、暗闇にある状態です。立方体は、一方向から見ると2面、もしくは3面が見えています。卓上デッサンでは3面が見えるように配置する場合が多いです。この状態でも3面の明暗の違いがあります。

立方体を卓上に配置した状態です。台からの照り返しがあり、上面を除く側面に台からの照り返しが見えます。一番手前にある角に、一番強い影が付きます。
 よく、デッサンで手前を強く描けといいますが、この明暗の付き方を理解すると、手前をスムーズに強く描くことが出来ます。

台からの照り返しがよく見えるように、青い台の上に立方体を置いてみました。

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