○明暗法の理解「参考作例からみる」


「想定で描いた球」
 実際のモチーフを見ずに、想像の白い球体を描いた作品です。明暗法を理解していれば、基本的な形態は想像でも描くことができます。

「想定で描いたスポンジ」
 荷造りロープのみをモチーフとして手渡され、それで1辺が30センチの立方体を縛った状態を想定して描かれた作品です。縛られることで出来る、スポンジに付くシワの感じも、明暗法を生かすと現実味をもって描くことができます。

「卵、練炭」
 モチーフをよく見て描くことがデッサンの基本であると言えるが、基本的な明暗法を踏まえ「こうなっているはずだ」という前提で描き進めることで、素早く、手順よく描きすすめることができます。

「ポリタンク、電球、アクリル板」
 複雑な形態のモチーフであっても、基本的にトロアトーンを意識することで、整理してモチーフを見ることができます。

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