立体構成≒空間構成
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立体構成は、空間を表現領域とした表現である。空間の中に、なんらかの具体物を用いて、物体を構成し、その物体で何かを表現する。いいかえれば、立体構成は、表現のために与えられた空間の一部をなんらかの材料を用いて占めるという行為であるともいえるのです。
材質で占められた部分(立体、量)と、残った空間(空間、隙間)との対比関係によって成立する構成が立体構成であるといえます。その意味では、立体構成はイコール空間構成でもあります。量と空間の対比で表現するのであれば、その両方が等しく重要なのですが、立体、量※の方に着目した場合は立体構成と呼び、空間※の方に着目した場合は、空間構成と呼びます。
(立体、量※ その形や材質自体にこだわる場合もあります)
(空間※この空間は、残された空間を指すの場合と、表現のステージとしての空間全体を指すの場合がある)
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